あなたと見る世界はいつでも綺麗だった

 


 2018年11月30日

 

 

 

 

この日をもって、大好きな彼がアイドルを辞めました。

 

 

 演技のお仕事での取材を受けても、学業が忙しくなっても自分がアイドルであることを忘れず、有言実行してきた彼が、私たちの前から突然いなくなってしまいました。

 

 

一生忘れることのない、忘れることのできない日。

きっとこれからもそんな日になりそうです。

 

 

初めは訳が分からくて何度も日付を確認してやっと認識した時にはもう涙が止まりませんでした。

 

 

 

 

 

 

彼が私にくれたものはあまりに大きく、多すぎた

 

 

 

 

 

まだJr.の彼があんなにもたくさん幸せをくれるとも彼とすべての感情を共にするとも思っていなかった

 

【2014年7月】

ある動画サイトを見ていたらふと目に留まった「近キョリ恋愛~season zero~」の文字

 

初めはジャニーズだとも思わず単なる 山Pの高校生時代役 だと思って見進めていたのにいつの間にか「かっこいい」と思っていたし、いつの間にか少クラで歌って踊る彼に夢中になっていました。

 

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少クラでトラジャとしてパフォーマンスする機会が少なくて

岸・岩橋・阿部・宮近・神宮寺の5人でのパフォーマンスが多く、

このいわゆる セクボ が私が初めて応援したJr.のユニットです。

 

 

某誌では5人が”いつメン”と呼ばれ、毎月誌面でほんっとうに楽しそうに笑う5人を見るのが楽しみでした。

 

最後まで5人括りで登場させてくれたのもこのアイドル誌で、感謝しかなかったです。

プライベートまでも仲良しで「どんなことでも話せるような 大切な仲間」っていう神宮寺くんの言葉がすごく嬉しかった

 

 

そんな時少年倶楽部のステージに現れ、交差点を歌った優馬くん。

バックを務めたのは弟組だけでも兄組だけでもない、9人でのTravisJapanで…

 

大サビで9人揃った時のあの歓声はもう...

ダンスもみんなの表情も輝いていて、

トラジャって素敵なグループなんだと新規ながらに思わされました。

 

 

 

 

【2015年4月】

YOLOmoment発売。

 

 

私が初めて自分でお金を出して買ったCDがこれです。

 

 

歌番組、MVでのバックに登場した彼は弟組の仲間とともに優馬くんへの感謝と兄組への尊敬と一緒に仕事ができる喜びをメイキングで空をバックに話しています。

 

私の中でトラジャへの熱がまた1ランク上がった月でした。

 

 

美勇人くんと一緒にテントでわちゃわちゃしているのはいつみても心がほっこりします。

今も昔もずーーっと大好きで尊敬できるお兄ちゃんですね。

 

 

この年に某誌でのいつメン5人での掲載が最後を迎え、その後誌面でいつメンと称される人たちのメンツがガラッと変わってしまった事は今でもショックで未だに少し受け入れられていません

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【2016年8月】

EXシアターで行われたサマステ-永瀬廉 Travis Japan SixTONES公演-

 

 

目の前で見た9人でのIt's BAD

文字通り一糸乱れぬ振りの揃い様で、TravisJapanの本気をみせられた一曲です。

 

のちに少クラで放送される、彼だけがいない8人でのイツバ。9人でのイツバは一回しか見ていないのにしっかりとインプットされている彼の立ち位置が空いているのを見て、泣きそうになりながら大好きなトラジャのパフォーマンスを見届けました。

 

その後も7人のイツバ、6人のイツバを見ても思い出してしまうのは9人のIt's BAD

 

 

 

大好きな人がいないってこんなにも悲しいことなんだ

 

ENC.で水鉄砲をもって登場した彼は、客席に水をかけるたびにかけたファンの方に向かって「ごめんね」と言っている姿を見て更に好きが増しました。

 

 

 

 

 

 

【2017年6月】

初の外部舞台出演、そして私の初の舞台観劇 「魔女の宅急便

 

幕が上がる前までは”最後まで声が持つのか” “声域が狭いけどちゃんと歌えるのか”などいろいろと心配していましたが、舞台を経験する前と後では明らかに発声から違っていて歌声も明瞭且つ"届く"声になっていました。

この年に発表したThis is Love SongのĀメロで下ハモを担当していた時は本当に感動しました。

 

 そうそうたるキャストの方を従えて萌歌ちゃんと共に三方礼をする姿はとても贅沢な光景でした。素敵な景色をありがとうございました。

 

 

 

【2017年12月】

初の外部舞台主演。「何者」

 

前作のミュージカルとはまたガラリと変わり、シリアスで重いシーンも多く、大人な一面を見れた舞台でした。素敵なクリスマスプレゼントをありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【2018年3月】

横浜アリーナJr.祭り Love-tune単独ライブ

 

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正直、この日が私がこの目でちゃんとLove-tuneを見ることができた日でした。

 

 すべてに満ち足りた明日の日を

 

求め彷徨う亡者の影

 

Not too late 過ぎていく日々の中で

 

一粒の願いだけ 今も抱きしめている

 

何日経っても、何か月たってもしっかり彼の声で再生されてしまうところが罪ですね…

 

 

あなたがいなきゃすべてに満ち足りた明日なんてやってこないよ

 

 

みんなに情報を発信した時にはもう私たちはもうなす術が無かったよ

 

何をするにももう遅すぎたよ

 

Dream onはもうイントロから涙が止まらなくて、上から下まで 上手から下手まで見つめながら歌ってる彼に向かって全力で、涙でぐちゃぐちゃのまま歌ったのはいい思い出です。

 

 

色んな思いを抱えながら会場に向かいましたが、やはりどこにいても誰といてもキラキラとしたそれでも何かを見据えたような目をしてステージに立つ姿は本当に素敵で、

目の前のあなたの一瞬一瞬を追いかけるのに必死で、毎秒楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

好きになり始めた頃の目にかかる前髪も耳掛けして歌った世界に一つだけの花も、受験期に黒く染めて短く切った髪も役作りで金髪に染めたのも、横アリ単独に向けて赤く染めた髪も全部大好きでした。

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どこにいてもお兄ちゃんたちと最高の同期に囲まれて、可愛がられ、天然炸裂し、みんなは彼に激甘だし…。そんな中でも驕ることなく謙虚でひたむきな姿は素敵でしかなかった。


特に美勇人くんとは全ての山を越えてきてその間ずーっと愛され、軽くかわすの繰り返しで。でも口を開けば尊敬の念しか出てこないし、ずっと「くん付け」でこの二人が離れる事なんてないんじゃないかとまで思ってました。そんな思いも叶わず仕舞い。

 

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青山劇場ラストイヤーに足を骨折しまい舞台に立てなかったとき、そんな自分が悔しくて松葉杖をついて毎日劇場に通って仲間のステージを見届けたこと

インラインスケートの技のコツがうまくつかめなかった日には誰にも言わず一人で残って練習して、何も言わずずっと練習にいてくれた安井くんと宮近くん。二人の存在に助けられたと話したこと

魔女の宅急便の顔合わせの日に全キャストに直接挨拶に回ったこと

仕事が忙しくて学業との両立が難しくなり、休学した時も「何年かかっても卒業する」

と話してくれて言葉の通り、復学して頑張っていること

10代のうちに映画に出たいと言い続け実現させたこと

 

まだまだありますがこれらエピソード全てが、人としての憧れでもあり純粋に好きだなと思えるところです。

 

 

 

 そして何よりいつも謙虚な姿、本当に楽しそうに笑うあの笑顔が大好きでした。

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クシャっと笑う顔も、ニヒルな表情も、凛々しい表情も、照れた顔も、泣き顔も、汗だくで何かに夢中になっている姿も、ギターを弾く姿も、癖のある踊り方も、少し鼻にかかるツンとした歌声も、「ペンライト置けるかー!」で会場全員がペンライトを置いて手を突き上げる光景、も「Make some noise!!」も...まだまだ見ていたかった、まだまだ聞いていたかった

 

 

そんな願いももう叶わない...

 

 

12月に入り数日が過ぎましたがふとした瞬間にあの横アリの光景を思い出して、彼のキラッキラの笑顔を思い出して涙が溢れてきてしまいます。

いい加減どうにかしないと(笑)

 

 

 

 

これからもまだ好きだから今まで~なんて言葉は言わない方もいらっしゃるかと思いますが、私はあえて言おうと思います。”今日の気持ちは今日伝えないと”ってことで。

 

 

 

私が好きになってからの彼を厳選して振り返りましたが嫌いな時なんてなくて、知れば知るほど素敵な面が溢れ出てきて、今のこの状況が嘘なんじゃないか夢なんじゃないかと思うくらい多くの初めてとありがとうをくれた人です。

 

 

 

ジャニーズJr.の世界を教えてくれてありがとう。

10代のすべてを学生という青春時代をアイドルに捧げてくれてありがとう。

 誌面で、ライブで、でっかい目標を言葉にしてくれてくれてありがとう。

バラエティーでたくさん笑わせてくれてありがとう。

魂込めた演技と歌で感動をありがとう。

 

ステージでキラキラの笑顔を見せてくれてありがとう。

幸せそうな姿を見て、毎回幸せのおすそ分けしてもらってました。

8年間最高のアイドルでいてくれてありがとう。

たとえ真ん中にいなくても、前列にいなくてもあなたが立ってる場所こそがセンターだと思って応援してました。

これからも応援し続けます。

 

 

21歳で人生の分岐点になる大きな決断を決めた男・阿部顕嵐、最高にかっこいいよ!!

 

 

 

 

 

今までありがとうございました。

 

 

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

"明日が来ない今日もある

 

 

 

 

だから今日の気持ちは今日伝えないと"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顕嵐くん、大好きです